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空と山のあいだ 

空と山のあいだ―岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間 (角川文庫)

昭和30年代に岩木山で実際に起きた遭難事故について書かれたノンフィクション
NHKでこの遭難事故を基にしたノンフィクションドラマをたまたま見て、それからずっと気になっていた話だったんですが、先日文庫になっているのを知って購入しました

昭和39年1月、岩木山へ登山に向かった高校生5人が遭難し、うち4人が死亡するという痛ましい事故が起きます。
岩木山の標高はわずか1600メートル
5人にとっては身近な山であり、まさか自分たちがそこで遭難するなど想像もしなかったと思います

たった一人奇跡的に生還した村井君のこと。後輩の金沢君を庇うように亡くなっていた石田君のこと。
最後まで生きることを諦めていなかった畠山君のこと、乳井君のこと。
そして戻ってこない仲間たちを一人待っていた三ッ倉君のこと
読み進んでいくうちに胸が苦しくなってしまいました

彼ら自身の冬山に対する無知。捜索する側の雪山捜索に対する知識不足。警察の縄張り争い
悲劇を生んでしまった要因はいくつもあったんだと思います
もし、あの時山頂に留まっていれば。もし、もっと早く捜索範囲を山全体にしていたら。もし、警察がもっと早く山男たちの意見に耳を傾けていたら。
たった一人ではなく、救えた命はもっとあったのかもしれない・・・と思わずIFを考えてしまう内容でした




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